秋亜綺羅が2009年３月から始めたブログ「ココア共和国｣。同年12月には個人誌「季刊ココア共和国」が創刊号として発行されました。vol.1～vol.21までの「季刊ココア共和国」には、秋亜綺羅のテキストだけではなく、秋亜綺羅が見出した若い詩人の作品、そして現代詩の最先端を歩む敬愛する詩人たちの作品を多く掲載してきました。「季刊ココア共和国」は多くの読者に長く期待され、支持される詩誌のひとつになったと自負しています。

　｢季刊ココア共和国」創刊から10年を経た2019年10月、編集室に詩人の佐々木貴子を迎え、あきは詩書工房を創設しました。

　かつて寺山修司に見い出された秋亜綺羅は、これまでにも若い詩人を意識的に発掘してきました。ココア共和国は、未来の詩と詩人たちに注目しています。