月刊ココア共和国 (電子本&紙の本) について
☆2月号☆ (2021.01.28)
目次
●招待詩
青木由弥子「サイレント」
●招待短歌
鈴木そよか「桜の種子」
●招待エッセイ《詩論・試論・私論》
佐山則夫「題無し」
田中傲岸「野良猫のあくび」
●2月号投稿詩人のみなさんへ
秋吉久美子
いがらしみきお
●投稿詩傑作集Ⅰ
真土もく「ニュース速報」
イリオモテイリオ「スイートスポット」
岩田武昭「ボクだけきっと火星人」
市井蒸発「角砂糖ひとつ」
ノブセノブヨ「畔道」
佐藤真規「あなたとわたし」
中田野絵美「クロノスの乙女」
稲田充宏「ときどき」
入間しゅか「ドッヂボールの詩」
井上美帆「漂流物」
柏井優佳「一番のくま」
小高功太「ブッダとブタ(ブーブー)」
●4コマ詩
いがらしみきお「ごみ」
秋亜綺羅「ふたりの透明人間」
佐々木貴子「骨の髄までココホレワンワン」
●投稿詩傑作集Ⅱ
山口波子「冬ごもり」
ゐしもりみづゑ「ぱんでミミっく」
佐倉 潮「みかん消失じかん」
テル「とろとろなトラさん」
篠崎亜猫「つめたいひと」
松本侑子「うさぎ」
月森千花子「のらにゃんこ」
Lucky strike「17」
スージー「妖怪なんとか」
碓氷 類「僕らの恋愛は大衆向けじゃない」
ぐら「夢眠」
●エッセイ
佐々木貴子「人形狂」
●投稿詩傑作集Ⅲ
風書なおき「タカイ達」
田中傲岸「暗譜」
古賀ふたつ「愛してるなんて」
夜空 狐「産み」
佐之市いつき「理不尽」
ハラカラにゃんこ「20×20」
和本果子「ホームランボール」
柿本慧こ「声の大きい人」
南雲薙「ひとりバレンタイン」
くぬぎ「過去を纏う」
木崎善夫「猟師・Aさんの告白」
●詩
佐々木貴子「鬼ごっこ」
●小詩集
秋亜綺羅「棄てる勇気」
あきは詩書工房では、2020年4月1日に月刊詩誌「ココア共和国」を創刊号として、フィックス版と紙の本で刊行しました。ゲストや編集同人による詩、エッセイなどを中心に、詩の理論と方法論を追究しています。
また全国から詩の投稿を募集し、素敵な投稿作品をたくさん掲載していきます。
「ココア共和国」への投稿詩は同時に、2021年12月31日に締め切られる「第2回いがらしみきお賞」「第2回秋吉久美子賞」へ応募されたものとみなされます。20歳未満の方はそれらに加え「第7回YS賞」の3つの賞に応募したことになります。
「月刊ココア共和国」 電子本の発売は各ネット書店より。275円(税込)。
紙の本はココア・ショップまたはAmazonで販売しています。770円(税込)。
紙の本はこちらから
<編集前記>
寒いですね。コロナ疲れとよく言われますが、肝心のコロナくんが、疲れてくれませんね。
65歳以上の人の外出禁止を徹底させる動きって、どうして誰からも出てこないんでしょうね。日本の総理が「65歳以上は個室にこもること」とひとこと命令して、自ら公邸から1歩も出ない。個室のない老人にはホテルをあてがう。そろそろワクチンが日本にもやって来そうなので、ワクチンを2度打った人から解放、外出許可。コロナマークのメダルでも首にぶら下げてもらえば堂々と街を歩ける。
20歳以下の人がタバコや酒をやっていたら「あいつら未成年じゃねえの?」と白い目で見られますよね? マスクしないで歩いているだけで、白い目で見られる。それと同じで「向こうから歩いて来るおじさん、65歳以上じゃねぇ?」と白い目で見られる社会にしちゃおうよ。65歳以上で陽性になったら、自己責任! とばかりね。
そうすれば重症患者と死亡者は、確実に90%は減らせますよ。政界でも経済界でも芸能界でも、65歳以下の優秀な人材が活躍できるチャンスにもなる。65歳以上は少なからず年金をもらっているので、経済的打撃もほとんど少ないでしょう。
そういう社会になってもらえれば、わたしは喜んでホテル住まいをしたいな。今もほんとうは引きこもっていたいのだけど「秋さん、サボってちゃだめですよ」と編集長に怒られてしまう。
う〜む。いつもながらムダ話が多い前記ですな。
さて、今号が創刊第11号となりました。
今月の詩のゲストは、様々な場面でリーダーだったり裏方だったりと、現代詩を動かしている青木由弥子です。実験があり、個性があり、抒情を大切にしているのを読んでほしいです。
招待短歌はいつもの鈴木そよか。1行で読者の感情を躍らせてしまいます。連載は4月創刊号から3月号までお願いしていますので、来月までです。途中からの読者の方は、ぜひバックナンバーを!
《詩論・試論・私論》は、言葉や詩に関して思うことを自由に書いてもらうコーナー。仙台市在住の佐山則夫と、ココア代表としては田中傲岸。
佐山はユーモアとアイロニーとパロディとすこしくアジテーションがある詩人です。実はわたしの高校時代の先輩で、文芸部の佐山の現代詩に、バスケット部だったわたしはずっと憧れていたものです。
田中はココアでご存じかと思いますが、だれも気づかなかったひらめきや、ユーモアが満載の詩を書きます。
4コマ詩は、いがらしみきお、秋亜綺羅、佐々木貴子。クマガイコウキは体調不良で休載です。
秋吉久美子といがらしみきおからは、投稿詩への短評を。齋藤貢からも「絶賛」をもらっています。
それでは、投稿詩。
「ニュース速報」の真土もくはますます快調のようです。詩は小説よりもフィクションでいい。フィクションを通すことで、新しいロジックが誕生することを真土は知っています。大人社会への皮肉も。
市井蒸発の「角砂糖ひとつ」もいいですね。1行と1行の跳躍。連と連との関係もわざと壊しているようだけど、最後には巧みにまとめています。
佐藤真規「あなたとわたし」は方法論が面白かったので採りました。暗号というわけでもないだろうけれど、「 」 がない言葉だけを拾うと意味ができます。最後の「はいりこみたい」はたとえば「出てみたい」というような反常識も欲しいな。ここで種明かしは興ざめかもしれないが「 」のランダムに並んだような言葉たちはしりとりになっています。
柏井優佳の「一番のくま」は優れたメルヘン。
とにかく素敵な詩が満載です。読者の皆さん、読んで絶対損しないと思いますよ。
(秋亜綺羅)
<編集後記>
物事の全てにコロナの透かし文字が入ったかのような毎日が続いています。「わたしたち、もう元には戻れないのね」と、単純に思うのですが、これが台詞ではなく、世界の共通認識であり、実感であることがとても怖ろしいです。
ところで月刊詩誌「ココア共和国」が紙の本と電子本とで発行になっていることは周知のとおりですが、ココア共和国のホームページはココアの新着情報を随時、更新しています。先日、20年3月1日〜12月31日までに寄せられた作品数と投稿者数が、ホームページ上に公開になりました。第1回いがらしみきお賞、第1回秋吉久美子賞、第6回YS賞の選考を前に、編集部の方針なども知っていただけるようになっています。ぜひ、ご覧くださいね。
2月号も素敵な詩がたくさん揃いました。これほどの充実感を1冊から味わうことができてよいのだろうか。思わず自問自答したくなります。12月末日締切の投稿は9歳から83歳という幅広い年代の方々から作品をいただきました。今回は締切が年末だったことも関係したのでしょう。投稿数が減りました。今号は傑作集に34篇、佳作集には127篇を掲載し、全部で161人の投稿詩を楽しんでいただくことができます。そうは言っても、多くの投稿をいただきながら、全部を掲載できず、本当にごめんなさい。
それでは特に気になった作品を紹介したいと思います。イリオモテイリオ「スイートスポット」の開放感。感じてください。たまらなくいいですよね。意味や情景を1行ごとに巧みにずらし、伏せつつ、見せる。繰り返し味わわせてもらいました。稲田充宏「ときどき」から湧き立つ破綻と調和に魅力を感じました。「美は乱調にあり」といわれるように、作品中の豊かな色彩が止まらない。入間しゅか「ドッヂボールの詩」にも唸りました。距離感と視点が1連、2連のドッヂ、どっち、によって浮き彫りにされていく。魅力的な最終連に、しばらく時間が止まりました。小高功太「ブッダとブタ(ブーブー)」、とても面白いですね。ブツブツなのに煩いわけではなく、むしろ仏(ぶつ)ぞ、仏(ほっとけ)など日常的に使用してみたい。スージー「妖怪なんとか」の際立つ抒情に圧倒されました。思わず4連目で涙目になりました。この構成力を見よ! と言いたい。碓氷類「僕らの恋愛は大衆向けじゃない」は、きらめく詩行が多い作品。「あなたの吐く息だけで生きられたらいいのに」。同感だわ、と共感しつつ、一般化できないと錯覚する現象こそ恋愛の本質なんだろな、と。微炭酸を飲み干したのでした。田中傲岸「暗譜」、1連目と3連目の「すなわち、路は一本でも二倍/記憶の惑星が生まれることになる」の呼応に惹かれました。ただ何となく作品全体が説明的であったかも? 夜空狐「産み」の独創性は見事ですね。幾つものキーワードが立ち上がっています。愛情、産む、言葉、結露、綺麗、愛……。大胆かと思えば繊細で、急に走りだしたり、止まったり。最終行の「わたしは愛をしらない。しらない。」とフェイドアウトしていく様に、言葉も感情も引っ張られました。くぬぎ「過去を纏う」は、身体‐世界の関係性が詩で描かれているだけではなく、特に構造的にも優れている点で着目しました。白神つや「小瓶」は惹かれる要素が多い作品でした。落下と腐敗の速度、時間の経緯を視覚的に表現していますよね。言葉に緊張感と強度を与える試みに成功していると感じました。ストロベリーおおくぼ「詩想繁栄」、加速しているのか減速しているのか、分からないまま、それでも笑いを提供できるところが笑える。しかし、できたら加速し、アスタリスク(*)を用いずに新たな同音異義語を発見し、暴走し続けてください。鬼頭ちる「美しい少年」、魅力的な作品だと感じました。難しいことなんて何も言ってないのだし、言葉もやわらか。親和性の高さは厳選された表現から察することもできるのですが、最終行で抒情が散開する様を読ませる点が、この作品を際立てていると感じました。半田一緒「Scrap-Friend」、素晴らしいと思いました。「きかなきゃよかった」という感覚が詩を立ち上げるなんて。「(すっかり/知らない人/になってしまった)」という括弧書きの部分が、さらに作品に立体感を与えていると思って読みました。故永しほる「平行」は連ではなくて、読点と改行の位置の工夫によって、新しい試みを始めているようでした。離人症めいた欠如感に鏡を見せた、とでもいうような。西原真奈美「光源」は1連目に確実な映像を見せるものの、2連以降から映像を手離し、言葉に切り替えた。読点ではなく一文字の空きを用いることによって、言葉の重さまで描き切ることができたのではないでしょうか。東ノ緑夢「わたしは、ここに」、レースのカーテンで仕切られているという意味では、この作品も儚いオブラートに覆われているかのようですが、1連と2連の感触の違いは言葉や声の透過性という視点を示唆しているようにも感じました。その他、ぐら「夢眠」、風書なおき「タカイ達」、古賀ふたつ「愛してるなんて」、林やは「マーチ」、ことぶき「ぼくのたからもの」、平沢慎「車で5分」、喜島茂夫「鰐」、内田拓海「翅と、うた。」、田中里奈「シラコバト」、照井優心「潜水」、暦「贋作」、岩崎淳志「前夜」、田村全子「遊歩道の白日夢」、hanagmori「アンスンエンシス」も、わたしのお気に入りです。繰り返し読みました。ココアの読者のみなさんも、お気に入りの作品を探してくださいね。
最後に近況です。昨年、コロナによって開催が中止となった第22回高文連北海道・東北文芸大会岩手大会ですが、詩部門講師として最近、高校生作品34篇の講評を書きました。ココアに投稿の高校生の作品もありましたよ。採掘もしないのに、また宝石を見つけてしまうなんて! 今年も面白くなりそうです。毎月の投稿、期待しています。
(佐々木貴子)
▼以下は電子版のみに収録❤
●投稿詩佳作集Ⅰ
らみちか「ほんとうの冬より」
市橋のん「ロゴス」
山下真里奈「(タイトルをここに入力)」
上田禮子「冬」
白神つや「小瓶」
八尋由紀「排卵期」
ストロベリーおおくぼ「詩想繁栄」
深田 良「あのチョコが固まる前に」
林 やは「マーチ」
鬼頭ちる「美しい少年」
志摩海友「花言葉」
シーレ布施「詩人より、愛を込めて」
半田一緒「Scrap-Friend」
真水翅 「鱗」
故永しほる「平行」
西原真奈美「光源」
東ノ緑夢「わたしは、ここに」
ことぶき「ぼくのたからもの」
平沢 慎「車で5分」
tOiLeT「航海」
佐久間伊織「雨が降る」
佐藤彼方「ついおく」
喜島茂夫「鰐」
滝本政博「空の下」
幻ノ月音「泣き虫の墓標」
ニノ宮あきひろ「ロマンチック」
内田拓海「翅と、うた。」
黒狼「君に伝えたい」
植松健伍「くるくるとまわる」
田中里奈「シラコバト」
照井優心「潜水」
暦「贋作」
渋谷縷々子「十四歳」
傘野フクロウ
「「ある少年3号の・考察」問題集 Ⅰ」
岩崎淳志「前夜」
竹之内稔
「乾き切った神は決して足をお止めにならない」
田村全子「遊歩道の白日夢」
山本涼香「フラフープ」
檻ひずみ「寝言」
夜花「林檎」
hanagmori「アンスンエンシス」
高平 九「赤と」
惟村来帆「夜空の声」
鳴海幸子「はてなようせい」
藤沢怜司「足音」
●エッセイ
佐々木貴子 - あなたはわたしに
●投稿詩佳作集Ⅱ
雨野小夜美「本当の暗闇の中でだけ」
鈴木 糸「はつゆき」
シマシマオ「ポンコツ宣言」
九条 輝「AM 2:00」
早川佳希「不在の投影」
西川真周
「アウフヘーベン(あるいはカメムシの味)」
山本あかね「コロコロナあなた」
月読マナ「おとなになりたい女性とイブの精霊」
加藤正江「夢うつつ(未完の闇)」
佐藤小雪「サボテンの花が咲く部屋で」
ツチヤタカユキ「空気コーヒー」
片山梨子「空とポタージュ」
菊楽冥子「臨月のくじら」
戸田和樹「海老を買いに」
文音「ただの幸せ」
三波 並「むかえるということ」
才木イチロウ「無」
詩音「おにごっこ」
橘いずみ「あの日」
折戸みおこ「雑草」
パキラ「夜は雄弁」
西條成美「虹」
ごまひよ「膝に土がつくような毎日」
枝瀬 優「ここ」
丘白月「雛」
伊藤 基「空と海の小夜曲」
髙須健之「悲しい思い出」
かとうみき「鎖塚」
竹原深雪「ただひとつの光」
中原賢治「骨の別れ」
岩佐 聡「選挙と体液」
さとうあつこ「いない」
七草すずめ「優秀な濾過装置W(中古)」
小川芙由「おそい惑星」
佐々木遥奈「君へ」
嵐山の詩人「ひげ」
琉「ロマンチックをみた」
永瀬 鞠「はないちもんめ」
山口航平「水槽」
山羊アキミチ「血よ、生きたいと染まれ」
たいへい子「今度はガスが……」
酒井 創「しっぽ」
ユタカB a.k.a. チリボサ
「The Other Side Of My Foot」
夜宵メライ「人魚」
雪柳あうこ「つばめ」
谷田江湖「はるかかなた」
田本莞奈「修学旅行の奈良公園で」
射越沙梨「乖離の恐怖」
浦野恵多「嵐の誘い」
●エッセイ
秋亜綺羅「佐藤幸雄論まで時速四キロ」
●投稿詩佳作集Ⅲ
シブタミユキ「手のひら」
詩村あかね「背骨」
青木桃子「陽だまりのラブレター」
木村孝夫「やきつく」
吉岡幸一「この先行き止まり」
あけめねす「「私」詩」
柳沢 進「ひかれて」
再兎兎玄「エターナル」
藤田 聡「部品」
うざとなおこ「トランジスタ」
雨後晴太郎「灯りの詩」
双星たかはる「グラシン紙」
野々原蝶子「わたしたちはかくめいのほのお」
104hero「おでん」
おぐりあつこ「ぼくの影」
えんどうあき「海に溺れる」
京のふじ「カニッツァのおばちゃん」
霜月セイジ「透明人間になったら」
小宮正人「我が儘なのか馬鹿なのか」
雪下まほろ「結紮」
うみの奈波「ゼロの鼓動」
島津真実子「思想」
佐藤帆夏「何者」
みにゃあゆな「グレイ」
おゆみ「願い玉――狂った時計――」
シバフネコ「鏡の中の」
コンノダイチ「令和二年春の詩」
竹井紫乙「ささやき」
露野うた「春の名前」
向坂くじら「誤認」
熊野コエ「(ナン)センス・オブ・ワンダー」
星川輝希「川面の星」
殿岡秀秋「水の中の花」
<執筆者>
☆青木由弥子(あおき・ゆみこ)
詩人。1972年生。東京都在住。
詩集に『星を産んだ日』(土曜美術社出版販売・2017)、『il』(私家版・2018)、『しのばず』(土曜美術社出版販売・2020)
第24回詩と思想新人賞受賞。
☆秋亜綺羅 (あき・あきら)
詩人。1951年生。宮城県在住。
詩集に『透明海岸から鳥の島まで』(思潮社・2012)、『ひよこの空想力飛行ゲーム』(思潮社・2014)など。
エッセイ集に『言葉で世界を裏返せ! 』(土曜美術社出版販売・2017)。丸山豊記念現代詩賞。
☆秋吉久美子 (あきよし・くみこ)
俳優、歌手、詩人。1954年生。
『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。
アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。
詩集に『いない いない ばあ』など。
☆いがらしみきお
漫画家。1955年生。宮城県在住。
『ネ暗トピア』『ぼのぼの』『BUGがでる』『3歳児くん』『かむろば村へ』『I』など多数。
日本漫画家協会賞優秀賞、講談社漫画賞、小学館漫画賞など。
☆佐々木貴子 (ささき・たかこ)
詩人。1970年生。宮城県在住。
2012年「詩とファンタジー」大賞。第26回詩と思想詩人賞。第7回びーぐるの新人。
詩集『嘘の天ぷら』(土曜日術者出版販売・2018)にて第30回歴程新鋭賞。「ココア共和国」編集。
☆佐山則夫(さやま・のりお)
詩人。1949年生。宮城県在住。
詩集に『君かねウマーノフ』(之潮・2014)、『イワン・イラザール・イイソレヴィッチ・ガガーリン』(之潮・2014)、『國安』(之潮・2016)、『台所』(之潮・2019)ほか多数。
☆鈴木そよか (すずき・そよか)
歌人。2001年生。宮城県在住。大学1年。
第16回宮城県高等学校文芸作品コンクール短歌部門最優秀賞。
第11回角川全国短歌大賞特選 佐々木幸綱選。
☆田中傲岸(たなか・ごうがん)
1989年生。熊本県在住。
第41回熊本県民文芸賞・現代詩部門一席、2019年度口語詩句新人賞・奨励賞など。
紙の本はこちらから
2021年 ココア共和国5月号
2021年 ココア共和国4月号
2021年 ココア共和国3月号
2021年 ココア共和国2月号