月刊ココア共和国 (電子本&紙の本) について
☆6月号☆ (2022.05.28)
目次
●今月の1行
鈴木 奥
●招待詩
谷川俊太郎「余白考」
真土もく「よる」
能美政通「そのときは食べたくなかった」
森崎 葵「夜中のおとむらい」
菅沼きゅうり「ホッとドックとロックンロール」
伊藤テル「ラップ詩 【イジメは犯罪】」
●招待エッセイ
佐藤龍一「極私的詩論」
南雲薙「詩と独自性」
●6月号投稿詩人のみなさんへ
秋吉久美子
いがらしみきお
●投稿詩傑作集Ⅰ
ツチヤタカユキ「君の足音交響曲第九番」
佐々木紫乃「16歳概論」
近藤太一「ジェネリックわたし」
木村キリコ「階段をのぼる太郎」
藤野 栞「しばる」
英田はるか「ソンゲンヲフミニジルボウキョ」
塔いさな「骨」
小高功太「どうしよう」
稲田充宏「むかしむかし」
高平 九「やさしい公園」
シーレ布施「らなちゃんとぬいぐるみ」
茉莉亜・ショートパス「シャーリーテンプル」
甘夏これ「めだかの文鳥日和」
酒井 創「紙袋」
●4コマ詩
いがらしみきお「必ず治る」
秋亜綺羅「見てる」
佐々木貴子「大人大入考」
●投稿詩傑作集Ⅱ
渋谷縷々子「なんで死んだの」
水無川渉「犠牲」
京のふじ「肌」
鈴木 奥「春のこと」
深田 良「やがて、至る」
にごび「ブタさん」
い川ちづる「零れ日サンド」
田中すずよ「Rock'n Rouge」
南田偵一「魚語」
金平糖流星群「役を降りたい」
雪柳あうこ「果ての町」
長田壮佑「首長竜」
窓際いるよ「声を無くした理由」
村嵜千草「言葉の境界線」
笠原メイ「LOVERS STONE」
多田隈倫太「時計の中の私と僕」
●エッセイ
佐々木貴子「普通がいい?」
秋亜綺羅「シンポジウムから」
●投稿詩傑作集Ⅲ
青木桃子「何者」
冬野いか「波浪少女」
トナリノヨーコ
「ドライアイスでキンキンに冷えた母」
杉本 順「マドレーヌさん」
吉岡ヴィル「フィルム越しの正夢を」
柊「私は明日を疑えない」
蘇武家人「掌のトリプティック Ⅰ」
まったりねずみ「星空の寄り道」
南雲薙「「愛してる」から始まる自己矛盾」
佐藤咲生「愛などないけど」
あち「穴」
滝本政博「雷鳴」
木崎善夫
「ヒトゴトール教授とキザッキーニの惜別」
●詩
佐々木貴子「さよならを教えて」
秋亜綺羅「愛の兵士たち」
あきは詩書工房では、2020年4月1日に月刊詩誌「ココア共和国」を創刊号として、フィックス版と紙の本で刊行しました。ゲストや編集同人による詩、エッセイなどを中心に、詩の理論と方法論を追究しています。
また全国から詩の投稿を募集し、素敵な投稿作品をたくさん掲載していきます。
「ココア共和国」への投稿詩は同時に、2022年12月31日に締め切られる「第3回いがらしみきお賞」「第3回秋吉久美子賞」へ応募されたものとみなされます。20歳未満の方はそれらに加え「第8回YS賞」の3つの賞に応募したことになります。
「月刊ココア共和国」 電子本の発売は各ネット書店より。275円(税込)。ココア・ショップでもお求めになれます(PDFダウンロード版)。
紙の本はココア・ショップまたはAmazonで販売しています。
4月号は3賞受賞特集号となり990円(税込)。
<編集前記>
今度のウクライナ侵略で、一番にかわいそうなのは誰だろう。死を覚悟して地下に籠城するウクライナ兵か? その家族か? 自分の意図と反して殺人を命じられる戦車の上のロシア兵か? ロシアに拉致され強制労働させられるウクライナ人か? 一番にかわいそうなのは少なくとも、プーチンさんではないだろう。ウクライナ大統領・ゼレンスキーでもないだろう。イギリスのマクロン大統領でもないだろう。ドイツのショルツ首相でもないだろう。アメリカ・バイデンでもないだろう。一番にかわいそうなのは、自分にいつも寄り添っているスマホのSNSで死と直面する映像を見ながら、見て見ぬふりをするしかない、世界中の人々かもしれない。映像は溢れているのに、見殺しにしているのはいったい誰だというのだ。一番にかわいそうなのは「どうして誰も助けに行かないの?」とテレビの前で親に尋ねる小さな子どもかもしれないのに。
6月号です。詩のゲストは谷川俊太郎です。紹介は不要ですよね。「余白」について書いています。行間も余白。行分けした詩の行の下は、無限の余白かもしれません。谷川俊太郎の詩を、ロジックを、逆説を楽しんでください。詩ってなんだろうと考えさせられます。
また招待詩にはココア共和国出身の真土もく、能美政通、森崎葵、菅沼きゅうり、伊藤テルも勢ぞろいです。個性豊かなそれぞれの作品たちです。
招待エッセイは、シンガーソングライターとして活躍する佐藤龍一と、ココア代表は南雲薙。佐藤龍一とは学生時代に詩の朗読会で音楽担当をしてくれたのが最初の出会いでした。本来はギタリストなのだけれど、ピアノの上に乗っかって、弦を叩いていたのを覚えています。南雲薙はとりわけ若い。しかしその詩論は深く納得できるし、急所を突いているように思えます。
4コマ詩はいがらしみきお、秋亜綺羅、佐々木貴子。3名とも「4コマ詩」という定義すら手探りのままで書いています。
秋吉久美子といがらしみきおからは、投稿詩への短評と「いいね」を。齋藤貢からも「絶賛」をもらっています。電子本の「佳作」にもたくさんの「絶賛」や「いいね」があります。
では、投稿詩をいくつか。
佐々木紫乃の「16歳概論」はかなり傑作だ。16歳はこんなにも考えているし、日本中の16歳の数だけの「概論」があるだろう。本音と戸惑いが交錯するから素敵なのだろう。
木村キリコは、力のある詩人だ。「階段をのぼる太郎」は突然ユーモアがあふれ出ると、もう止まらないぞ。ちょっと、文語は使わないほうがいいかなと思った。
藤野栞の「しばる」もよかった。言いたい放題なのに、言葉はじゅうぶん選ばれている。吐き捨てるような言い回しが、逆に読ませてくれる。
パロディ詩でおなじみの小髙功太。今回の「どうしよう」はパロディとは違うのかな。こんな小品も面白いね。最後の2行は納得。
ところで、秋亜綺羅の今号の作品の説明をさせてもらうと、詩は学生時代に劇団東京キッドブラザース(東由多加主宰)に頼まれたもので、すでに曲が付いているものです。エッセイは東日本大震災5年後にあった座談会で、秋亜綺羅の発言を要約してみました。今のウクライナのニュースを見て、なぜか思い出したのです。なにか切ない感情が湧いて来たのでした。
さあ、たくさんの未来の詩人の劇的な作品たちがあなたを待っています。読者の心を虜にしてしまう詩という名のもうひとつの現実、すさまじい現実を体験することになるかもしれません。
(秋亜綺羅)
<編集後記>
皆さま、お元気でいらっしゃいますか。萌葱色の季節の後は、鮮やかな新緑が続きます。少しでも多く2022年を目に焼きつけておきましょう。
さて。念願叶って、遂に5月4日の「修司忌」に行ってきました。初めての修司忌、そして寺山修司記念館! 「ハイティーン詩人たちの『書を捨てよ町へ出よう』──寺山修司からココア共和国まで」という、どうしても目頭が熱くなってしまう、ありがたい企画にお招きいただきました。具体的には寺山修司に見出された高3コース時代のハイティーン詩人たちが何故、積極的に言葉をひらめかせ、詩で自分を超え、詩で言葉に触れられたのか、それをココアがいかに継承し現在に至ったのか、という内容の鼎談でした。寺山修司記念館館長で詩人の佐々木英明氏、それから秋亜綺羅、佐々木貴子で、五月晴れの屋外ステージに、それはもう雲雀の如く生き生きと語ることができました。寺山修司の系譜でココア共和国が語られ、また自ら積極的に語ることができることは、筆舌に尽くしがたい喜びでした。なにしろ、この企画にお声掛けいただいた当初は「書を捨てよ町へ出よう」映画公開50周年記念の関連企画のひとつとして3月26日に予定されていたものの、コロナ禍にあって一時はどうなるのかと思われたイベントでした。思い入れの多い修司忌に詩の朗読と鼎談が実現し、当日はココアの投稿者の方とも短いながらも歓談できるなど、ことのほか感動的な5月になりました。様々な誓いを胸に仙台に戻りました。もう音速レベルで飛躍するしかない!
6月号は4月末日締切分の投稿詩から選考し、傑作集に43篇、佳作集(電子本のみ所収)には101篇の詩が掲載になりました。投稿詩だけでも144篇、読み応えがあります。選考、編集を経て毎号感じるのですが、今号は特に身体にこだわりのある詩と愛をテーマにする詩が多くありました。6月号もやはり濃い目のココアに仕上がっています。
それでは少しだけ投稿作品をご紹介しましょう。
ツチヤタカユキ「君の足音交響曲第九番」、これまでのツチヤ作品群のさらに上をいく秀逸な作品です。いよいよ本領発揮ですよね。詩行、各連を読み進めるごとにスリリング。各連に仕込まれた鋭くも純粋な遊び心がタイトルと呼応しています。
近藤太一「ジェネリックわたし」、脱帽です! 人称性の成り立ちと、それに逆行する代替性については個人的に非常に興味があり、普段から話題にしているのですが、これほど世相を加味し、存在性に問い掛けた破壊力ある詩を今まで読んだことがあっただろうか。ただただ感動しています。
酒井創「紙袋」、この詩を読むと、どういうわけか自ずと無重力感に引き込まれている自分に気がつくのです。こうした言いようのない無彩色の浮遊感を味わえるのが詩を読む醍醐味でしょう。それがまさに数行で起こせるのだから、本当にスゴイ。
シーレ布施「らなちゃんとぬいぐるみ」、淡々と状況が語られるだけなのに、金平糖を思わせる鋭角的な現実に身体が震え上がります。「もとのかたち」がこの詩のキーワード。でも質より量かな、などとまたジェネリックを思ってみたり……。
夏伐夏生「Ps.元気じゃないよ」は、この世の抱く自己矛盾の根底や人間関係の歪みを「元気な人のためにできている」と指摘します。誰にも「心配されないように」生きることを「当たり前」にした毎日は健康でしょうか。ただただ最終行の明るさに救われます。
シマシマオ「寄生虫の独白」、かなり精巧なつくりになっていて、読み応えがある作品です。小さく織り込まれたエピソードや、寄生虫でなければ見えない自他関係、そして幾つもの設定が止まらない。「俺は宿主に恐怖を与えねえが殺すことはできる」という詩行に震えました。そしてクレッシェンドのまま、この詩は大きな問いを残すのだった!
助廣俊作「お箸とともに生きてきた」を読み、今更ですが、恋の始まりよりも「恋の終わり」の手ほどきをしていただいた想いです。そればかりか「箸が転がっても笑う」という、最近あまり使わなくなったフレーズから、いっそう哀愁を感じました。
蒼樹ほのお「手帳」、受け入れられない現実と自己との隔たりが、乖離していく様として切なく描かれています。作中の話者と著者との関係は別にしても、「弱みを強みに転換している気がして」という詩行は簡単に書けません。ギリギリの切実さが言葉を選ばせ、詩にしているのだと思いました。
塚本愛「心配している」は、とても完成度が高く、このままCMなどに起用されたらよいのではないかと思うほどです。注目すべきは自己の身体が誰のものかという問いを臓器や細胞レベルで捉え、「心配している」点です。理解、心配、信じる、ゆだねる、といった他者に向けられておかしくない言葉が自己のパーツで語られる。詩でなければできませんよね。
腹巻さしみ「誕生日」、どこまでも巧みです。無駄のないそれぞれの詩行。最終連がとてもイイ!
他にも優れた詩がいっぱいです。杉本順「マドレーヌさん」、長田壮佑「首長竜」、甘夏これ「めだかの文鳥日和」、水無川渉「犠牲」、トナリノヨーコ「ドライアイスでキンキンに冷えた母」、茉莉亜・ショートパス「シャーリーテンプル」、多田隈倫太「時計の中の私と僕」、笠原メイ「LOVERS STONE」、あち「穴」、柊「私は明日を疑えない」、木崎善夫「ヒトゴトール教授とキザッキーニの惜別」、田中傲岸「本物」、三波並「とあるかえるのモノローグ」、小林りおか「ピエロと白百合」、山羊アキミチ「土壌」、金森さかな「さかなちゃんの恋人」、驚きながら、繰り返し読みました。ああ、もう書き切れないので、ごめんなさい。今月はこの辺で。
毎月の投稿、期待しています。
(佐々木貴子)
▼以下は電子版のみに収録❤
●投稿詩佳作集Ⅰ
のぐちみね「さそり座」
夏伐夏生「Ps.元気じゃないよ」
シマシマオ「寄生虫の独白」
きむさん「なかさんへ⑫」
工藤哲椰「すっぴん育ち」
髙橋甚太「自炊」
雨川百花「風呂場のバプテスマ」
三波 並「とあるかえるのモノローグ」
助廣俊作「お箸とともに生きてきた」
蒼樹ほのお「手帳」
田中傲岸「本物」
高山京子「朝焼け」
塚本 愛「心配している」
小林りおか「ピエロと白百合」
腹巻さしみ「誕生日」
シバフネコ「ないものねだり」
天 茉莉「聞けたらいいのに」
千田美咲「辞書風景」
津瀬ゆず帆「透明な血」
エキノコックス「きっと。」
七寒六温「迷惑をかける」
ウロタンケツ・ケタ「セクシー欲」
竹井紫乙「しみ」
山羊アキミチ「土壌」
にしかわましゅう
「戦争が続いているのだが何と戦っているのか知らされていない」
あおぞらかえる「目をつぶった世界」
もいずみめい「脈が止まった」
魚眼石「ダイヤモンドになりたい」
河原田蓮「つまらない妄想」
朝「雪の詩」
隅野R「梅」
現代詩お嬢様「次の検索結果を表示しています」
こひもともひこ「モクモス」
鳥井 雪「祖母の出棺」
鴉變諒「ポワソン・ダヴリル」
横尾憲孝「あかちゃんの個性」
●エッセイ
佐々木貴子「学校の人Ⅱ」
●投稿詩佳作集Ⅱ
金森さかな「さかなちゃんの恋人」
桐沢もい「こころ」
空蝉「僕は死んだ」
橘いずみ「パーマネント」
藍野なも「拝啓 僕の言葉たち」
ことぶき「紅」
遠藤健人「あらゆる地表で」
煦々「返事」
山下山彦「踊る」
小峰浩義「間取りのない家」
楓トリュフ「グッドラックベイビーズ」
真城六月「水無月」
松風純子「鏡」
北川 聖「人類愛の詩」
七草すずめ
「ごみに囲まれて暮らしていたことに気が付いた」
戸田和樹「春雷」
こえちた「運命」
園 イオ「キジバト日記」
豊田和司「母の日」
板倉 萌「ミステリアスなあなた」
あさとよしや「あさのみそしる」
太田尾あい「いつかすべてが」
豊田隼人「ロス・アンド・ジェラス」
大野美波「マイ・フレンド」
結咲こはる「見えない誰かが聴こえるまで」
明蓮 夢「つくろいや」
風 守「ここにいますよー」
渡来逢人「門番の不覚」
檸檬
「シャボン玉と黄色いちょうちょう そして私」
こういち「ほんわかさん」
田村全子「大漁」
妻咲邦香「さようなら」
大島 渉「青年の作り方」
ほかのなにか「分別」
しま「フランケン」
吉岡幸一「せめてもの救い」
松本 徹「トリガー」
難波 満「大木の幹」
長谷川仁音「鳥」
●エッセイ
秋亜綺羅
「キム・ジョンイルおじさん、火星をめざす」
●投稿詩佳作集Ⅲ
半田一緒「something ***」
小山 尚「針」
うたもも「貴いひとにはなりたくない」
でおひでお「音」
珠芽めめ「ほんとうのしごと」
sion「流動体の鼓動」
げん「熱量」
加藤雄三「じぶんさがし」
泊木空「可食性の砂糖菓子のような儚さ」
瀬志「木枠」
傘さやか「すきま」
橘こはく「シの匂い」
篠崎亜猫「ブーケ」
才木イチロウ「トス」
麦原アリノス「樹を伐る何かを持ってこい」
伊渓路加「流線形」
恵子「明治の女性」
入間しゅか「からのながれ」
加藤万結子「書きだ詩」
星野灯「手紙」
如月幽慶「僕があなたに気付くとき」
ダブルート「心の翼」
宮園伊雪「夫婦」
真殿こあら「波打ち際の私たち」
胡雪「バブリーに教職を」
月ノ音姫瑠「私が私であるということ」
<執筆者>
☆秋亜綺羅 (あき・あきら)
詩人。1951年生。宮城県在住。
詩集に『透明海岸から鳥の島まで』(思潮社・2012)、『ひよこの空想力飛行ゲーム』(思潮社・2014)、『十二歳の少年は十七歳になった』 (思潮社・2021)など。エッセイ集に『言葉で世界を裏返せ! 』(土曜美術社出版販売・2017)。第22回丸山豊記念現代詩賞。
「ココア共和国」主宰。
☆佐々木貴子 (ささき・たかこ)
詩人。1970年生。宮城県在住。
2012年「詩とファンタジー」大賞。第26回詩と思想詩人賞。第7回びーぐるの新人。詩集『嘘の天ぷら』(土曜日術者出版販売・2018)にて第30回歴程新鋭賞。「ココア共和国」編集。
☆秋吉久美子 (あきよし・くみこ)
俳優、歌手、詩人。1954年生。
『十六歳の戦争』『赤ちょうちん』『妹』など主演多数。アジア映画祭主演女優賞、日本アカデミー賞優秀女優賞、ブルーリボン賞主演女優賞、モナコ国際映画祭主演女優賞など受賞多数。詩集に『いない いない ばあ』『C・U next tuesday』など。
☆いがらしみきお
漫画家。1955年生。宮城県在住。
『ネ暗トピア』『ぼのぼの』『BUGがでる』『3歳児くん』『かむろば村へ』『I』など多数。
日本漫画家協会賞優秀賞、講談社漫画賞、小学館漫画賞など。
☆谷川俊太郎(たにかわ・しゅんたろう)
詩人。1931年生。東京都在住。
詩集『二十億光年の孤独』(創元社・1952)以降、詩集、絵本、童話など多数。
丸山豊記念現代詩賞、萩原朔太郎賞、鮎川信夫賞、三好達治賞ほか受賞。
☆佐藤龍一(さとう・りゅういち)
シンガーソングライター。1952年生。千葉県在住。
アルバム『10 Short Stories』(MIOTRON RECORDS・2020)など。
☆南雲薙(なぐもなぐ)
2004年生。神奈川県在住。
☆真土もく(まつち・もく)
詩人。2002年生。長野県在住。
第6回YS賞受賞。
☆能美政通(のうみ・まさみち)
詩人。1980年生。秋田県在住。
第61回福島県文学賞詩部門準賞。
あきた県民芸術祭2012 詩部門入選。第1回いがらしみきお賞受賞。
第1回秋田県短詩型文芸大会詩部門入選。
☆森崎 葵(もりさき・あおい)
詩人。1989年生。愛知県在住。
第2回秋吉久美子賞受賞。
☆菅沼きゅうり(すがぬま・きゅうり)
詩人。2002年生。新潟県在住。
第7回YS賞受賞。
☆伊藤テル(いとう・てる)
詩人。1987年生。新潟県在住。
第2回いがらしみきお賞受賞。
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